死海文書が60年ぶりに発見
こんにちわ。
たんちゃんです。
今日は少しタイムリーな話。
先ほどのニュースで死海文書が約60年ぶりに発見との記事が。
https://www.asahi.com/articles/ASP3K3J36P3KUHBI009.html
これ歴史でしょ?オカルトにならないでしょ?との意見は置いときましょう。
まず最初に聖書はユダヤ教、キリスト教、イスラム教ともに一部共通の聖典ですが今回はキリスト教の聖典としての聖書をメインにしていきます。
なおキリスト教といっても複数の宗派があり、それぞれ聖典としての聖書に解釈の違い等があります。
そのため細かい内容はあえて書かずにざっくりした内容にさせていただきました、また全て個人の見解ですのでご了承ください。
死海文書とは簡単に言うと2000年前の聖書の写本、キリスト教の聖典の聖書って一冊の本のイメージだが大きく分けて「旧約聖書」と「新約聖書」に、さらに細分化すると歴史書や律法、預言書、手紙等の短編をまとめた書物になる。
ちなみに旧約聖書の「旧約」は古い翻訳という意味ではなく古い契約の意味、逆に「新約」は新しい契約となる。
で、今回見つかったのがその聖書になる前の短編を書き写した書、まさに写本です。
そもそも、その複数ある短編自体は口伝や伝承をまとめた書なのですが後に編纂されて一冊になります。
もちろん全ての短編が一冊になったわけではなく当時の指導者に都合の良いものだけをピックアップしている、逆に都合の悪い内容のものが中にはあったという見方もできる。
「外典」と言われる聖書には載ってない預言書がありそこには今の聖典との矛盾や何やらが・・・。
ここがオカルトの分野で良く「死海文書」が取り上げられる理由。
聖書自体がかなり歴史的に整合性の取れたものだと言うのが最近の常識です、もし写本の中にその歴史さえも覆すような書が発見されたら。
今後の更なる発見に期待します。